
『最近の墜落事故で、違和感』 SORAT中谷
断片的に漏れてくる情報によると・・・・・
墜落した本人が悪い。 との結論で、一件落着した様子。 違和感。
不肖・私のゼネコン感覚では、本音では・・・悪いのは本人・・・だとしても、社会的に全責任は社長にあると思う。 社内的には、最大の責任は現場所長。 本社に呼びつけられて、安全担当責任者から、徹底的に責められ、くやしくて情けなくて涙があふれる・・・とも聞いている。
いずれにしろ、責任から逃げれば、いずれバチがあたる。 不肖・69歳の経験哲学です。
おもしろいのは、よくあることだけど、墜落原因は、ロープ技術に通じていない人にもわかるような、あるいは責任の所在を多少工夫するような原因に、ストーリー化している可能性もある。
それはそれで大事なことで、大人の都合でもあることだけれど、もったいないのは、『安全向上の教訓』としては、ちょっと残念。真の原因を追究してはいないし。都合のいいストーリーに仕上げているから。
でもって、『やっぱりロープは危ない』てな具合で、正しくロープ技術を運用して、インフラ点検等に、世のため人のために頑張っている業界が迷惑だし、ひいては社会的にもマイナスとなる。
とはいえ、正しい事故原因を追究すれば、安全技術の向上にはつながるが、元請けさま、発注者様とか、関係者の皆様に迷惑がかかるし、むつかしいものですよね。 ・・・知らんけど。
文責 一般社団法人ロープアクセス技術協会 代表中谷登代治 2026.3.24