講習概要
・レベル1(初級)、レベル2(中級)、レベル3(上級)の3段階を設定。
・受講者の技術レベルに合わせています。
講習内容
・ロープチェックの方法
・(ロープバッグの使用例)
・仮荷重テストの方法
・アンカー2点の作り方
・2点確保の解説(アンカー2点のルール+自分とロープも常に2点)
・ロープガード、エッジプロテクターの設置方法
・作動チェック
・下降方法(下降器+モバイルフォールアレスター)
・登高方法(登高器+モバイルフォールアレスター)
講習いろいろ
・対面講習、原則として1日間、随時開催、ゼロ円、きぃすとん京都本社、屋内大型★訓練施設
・ベテラン現役講師が、丁寧にご指導いたします。
・講習には検定も含まれ、合格率は10割近いですが、合否の判断結果は後日、連絡いたします。
・検定合格者にはレベルに応じた資格を認定し、ログブックを提供し、希望者には資格証を発行(有
料)します。
・資格の有効期間は1年間で、更新時講習(バーチャル)の受講、ログブックの提出(任意)等により、審査の上、資格更新できます。
その他
・ログブック(【SORAT】Log book、準備中)
・資格証(カードタイプ、準備中)
資格検定
・講習と同様な手順・内容で実施。
・ゼロ円、半日以内です。
IRATA技術との違いは?
・上下移動に限定・・・の点では、IRATAに似ていると思います。
・さらにレベル1、レベル2、レベル3の設定区分も結局、IRATAに似ていると思います。
・講習期間が1日程度、費用がゼロ円・・・は、IRATAとちがうと思います。IRATAは、講習期間は数日
間?で、費用もいろいろかかるようです。
・安全確保については、IRATAより遙かに厳格で、『2点確保の大原則』を筆頭に、当たり前の安全確保
手順を、厳しく規定しています。
・余談ですが・・・ロープは土足でふまない!とか、器材を無造作に放り投げない!とか、日本人なら
当たり前なことを、当たり前とする風土を前提とするのがSORAT技術であって、そこがIRATA技術と
のそもそもな違いのような気がします(あくまでも個人の感想です)。
・追記なのですが、IRATAではロープアクセス装備は個人所有ではなくて、現場にいくと毎日、貸与さ
れるもののようで、不慣れな装備に起因するトラブルも少なくないようです。SORAT技術では安全管
理上も、個人所有を前提とし、自分に合った使い慣れた、整備の行き届いた装備を使っているので、
違いにビックリです。
Q&A
Q:ロープアクセス装備類は、持参ですか?貸与ですか?
A:どちらでも大丈夫です。
Q:言語は?
A:日本語以外に、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語等がOKです。
Q:万一の際の労災保険は?
A:自己裁量でおねがいします。
Q:前泊・後泊等は、できますか? 駐車場は?
A:社内のゲストルーム(洋室・和室・個室、新築・清潔・設備完備)がご利用(ゼロ円)いただけま
す。大駐車場有りです。
Q:装備類の購入の相談に乗っていただけますか?
A:もちろん。結構、手間なので、アドバイスいたします。