目次
■豆知識★ロープアクセス技術
■豆知識★SORATとは
■豆知識★安全技術の話
■豆知識★「ロープは切れないのですか?」
■豆知識★改正安衛則(ロープ高所作業)の話
■豆知識★ライフライン問答
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』の違い
■『ライフライン』の利点、『2点確保』の利点
■豆知識★『ライフライン』の弱点、『2点確保』の弱点
■豆知識★『2点確保』が実現させる・・・”夢の3次元移動“
■豆知識★・・・V-rig・・・ もうひとつの『2点確保』・・ブイリグ・・
■豆知識★ライフラインを超える技術
■豆知識★日本で2点確保が生まれた背景
■豆知識★ロープアクセス技術の用語解説
■きぃすとんの悩み
■きぃすとんの困惑
目次
■豆知識★ロープアクセス技術
■豆知識★SORATとは
■豆知識★安全技術の話
■豆知識★「ロープは切れないのですか?」
■豆知識★改正安衛則(ロープ高所作業)の話
■豆知識★ライフライン問答
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』の違い
■『ライフライン』の利点、『2点確保』の利点
■豆知識★『ライフライン』の弱点、『2点確保』の弱点
■豆知識★『2点確保』が実現させる・・・”夢の3次元移動“
■豆知識★・・・V-rig・・・ もうひとつの『2点確保』・・ブイリグ・・
■豆知識★ライフラインを超える技術
■豆知識★日本で2点確保が生まれた背景
■豆知識★ロープアクセス技術の用語解説
■きぃすとんの悩み
■きぃすとんの困惑
目次
■豆知識★ロープアクセス技術
■豆知識★SORATとは
■豆知識★安全技術の話
■豆知識★「ロープは切れないのですか?」
■豆知識★改正安衛則(ロープ高所作業)の話
■豆知識★ライフライン問答
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』
■『ライフラインの概念』と『2点確保の概念』の違い
■『ライフライン』の利点、『2点確保』の利点
■豆知識★『ライフライン』の弱点、『2点確保』の弱点
■豆知識★『2点確保』が実現させる・・・”夢の3次元移動“
■豆知識★・・・V-rig・・・ もうひとつの『2点確保』・・ブイリグ・・
■豆知識★ライフラインを超える技術
■豆知識★日本で2点確保が生まれた背景
■豆知識★ロープアクセス技術の用語解説
■きぃすとんの悩み
■きぃすとんの困惑
■豆知識★ロープアクセス技術
■豆知識★SORATとは
ロープアクセス技術【SORAT】
SORATは、ロープアクセス技術協会(Society of Rope Access Techniques)の略で、そらっと・・・と読みます。 漢字なら空人、沖縄流に・・そらんちゅう・・と読むのも素敵ですね。
ロープアクセス技術【SORAT】とは、(株)きぃすとんが考案し、発展中のロープ技術の総称で、上下左右前後に3次元的に自由自在に、安全・迅速・確実に移動し、どんな高所・難所にもたやすくアクセスできる世界最新・最先端の技術です。
類似技術としては海外では欧州の【IRATA】、米州の【SPRAT】、国内ではいわゆる【安全帯・命綱技術】や【ビルクリーニング用技術】などがありますが、いずれも上下移動が主体です。
上下移動と3次元移動。 この違いが生まれたのは、用途の違いです。
① <上下移動> 建設現場等で、“作業員”が、施工のために、簡単に修得できる手軽な技術としての、上下移動限定のロープ技術。
② <3次元移動> 一方、同じく建設現場等でありながら、“技術者”が、調査・点検・検査のために、高度なロープ技術の修得が必要ながら、どんな高所・
難所にも、安全・迅速・確実にアクセス出来るロープ技術。
じゃぁ、欧米では調査・点検・検査はどうやってるの? 欧米では“技術者”は、ロープ作業はしないそうで、作業員が撮影した画像や動画をオフィスで分析しているとか。
面白いですね。
ロープアクセス技術【SORAT】
SORATは、ロープアクセス技術協会(Society of Rope Access Techniques)の略で、そらっと・・・と読みます。 漢字なら空人、沖縄流に・・そらんちゅう・・と読むのも素敵ですね。
ロープアクセス技術【SORAT】とは、(株)きぃすとんが考案し、発展中のロープ技術の総称で、上下左右前後に3次元的に自由自在に、安全・迅速・確実に移動し、どんな高所・難所にもたやすくアクセスできる世界最新・最先端の技術です。
類似技術としては海外では欧州の【IRATA】、米州の【SPRAT】、国内ではいわゆる【安全帯・命綱技術】や【ビルクリーニング用技術】などがありますが、いずれも上下移動が主体です。
上下移動と3次元移動。 この違いが生まれたのは、用途の違いです。
① <上下移動> 建設現場等で、“作業員”が、施工のために、簡単に修得できる手軽な技術としての、上下移動限定のロープ技術。
② <3次元移動> 一方、同じく建設現場等でありながら、“技術者”が、調査・点検・検査のために、高度なロープ技術の修得が必要ながら、どんな高所・
難所にも、安全・迅速・確実にアクセス出来るロープ技術。
じゃぁ、欧米では調査・点検・検査はどうやってるの? 欧米では“技術者”は、ロープ作業はしないそうで、作業員が撮影した画像や動画をオフィスで分析しているとか。
面白いですね。
「スタッフの皆さんは、クライマーさんですか?」と、現場でよく訊かれます。 「普通の人たちですよ」と答えると、ビックリされたり、怪訝な顔をされたりで、ちょっとおもしろいです(おもしろがってすみません)。
「自分は高所恐怖症なので、無理です」と発注者様や元請け担当者様。 「高所恐怖症の方は安全意識が高いので、むしろ大丈夫ですよ! やってみませんか?・・」と、わざとお誘いして、いやがられたりしてゴメンナサイ。 普通の体力、普通の運動神経で大丈夫、女性スタッフ達も活躍しています・・・・。
さて、本題です。
今回は安全技術の話。 きぃすとんのロープアクセス技術【SORAT】は、安全確保を大前提にした技術と謳(うた)っており、具体的には次の“安全確保3原則”が基本となります。
◆安全確保3原則 その1 『2点確保の大原則』
・常に最低2点で確保する。 万が一、片方の支点での確保が失われても、もう一方の支点での確保が残っているので墜落しない・・・との
大原則です。
・移動のため支点を掛け替える場合は、移動方向に新たな支点を設置し、一時的に3点で確保した上で、元の1点を解除し、2点確保に戻し、
移動します。
・この『2点確保の大前提』は、改正安衛法(ロープ高所作業)で義務づけられたライフラインの概念を “超える” 安全確保原理としての位
置づけも出来ます。
◆安全確保3原則 その2 『作動チェック』
・ロープをセットした登高器・下降器が、正常に作動することを、ロープをセットするたびにチェックして、確認する。
◆安全確保3原則 その3 『仮荷重テスト』
・下降開始時やリビレイ時など、支点を構築する際、・・・予め安全を確保した上で・・・、試しに支点に全体重を掛けてみて、全体重を掛け
ても大丈夫かどうかをテストして、確認する。
以上の“安全確保の3原則”が “いかなる場合でも絶対に” 確実に出来るようになれば、安全確保は万全!!・・と言っても過言ではないです。
◆◇◆安全実績30年 おかげさまで、創業以来無事故のきぃすとんです◆◇◆
◆安全確保3原則 その1 『2点確保の大原則』
・常に最低2点で確保する。 万が一、片方の支点での確保が失われても、もう一方の支点での確保が残っているので墜落しない・・・との大原則です。
・移動のため支点を掛け替える場合は、移動方向に新たな支点を設置し、一時的に3点で確保した上で、元の1点を解除し、2点確保に戻し、移動します。
・この『2点確保の大前提』は、改正安衛法(ロープ高所作業)で義務づけられたライフラインの概念を “超える” 安全確保原理としての位置づけも出来ます。
◆安全確保3原則 その2 『作動チェック』
・ロープをセットした登高器・下降器が、正常に作動することを、ロープをセットするたびにチェックして、確認する。
◆安全確保3原則 その3 『仮荷重テスト』
・下降開始時やリビレイ時など、支点を構築する際、・・・予め安全を確保した上で・・・、試しに支点に全体重を掛けてみて、全体重を掛けても大丈夫かどうかをテストして、確認する。
以上の“安全確保の3原則”が “いかなる場合でも絶対に” 確実に出来るようになれば、安全確保は万全!!・・と言っても過言ではないです。◆◇◆安全実績30年 おかげさまで、創業以来無事故のきぃすとんです◆◇◆
■豆知識★「ロープは切れないのですか?」
「ロープは、切れないのですか?」と、よく、心配されます。 「大丈夫ですよ. うちのやり方だと切れることはないですから」と、お答えしている。 ロープが切れる可能性は、主に次の3つが単独、もしくは合わさって、ロープが切れる可能性があります。
その1 ロープにかかる荷重が大きすぎて、切れる。
その2 ロープが傷んでいて、切れる。
その3 ロープが鋭利な角でこすれたりして、切れる。
これらの可能性に対して、ロープアクセス技術【SORAT】では、以下の対策を万全に講じています。
その1 ロープにかかる荷重が大きすぎて、切れる。
対策1 使用するロープの強度は十分で、親綱と同程度で、2トン程度の重さにまで耐えられます。
その2 ロープが傷んでいて、切れる。
対策2 ロープチェックを日々、使用前、使用後ごとにこまめに実施し、傷みがあれば、廃棄しています。
その3 ロープが鋭利な角でこすれたりして、切れる。
対策3 ロープが鋭利な角等に触れないように、リビレイやディビエーションなどのロープ技術でロープの通過位置を
制御したり、ロープガードなどでロープを保護したりします。
このように、ロープアクセス技術【SORAT】では、上記の万全の対策で、ロープの切れる可能性をゼロにしています。
「ロープは、切れないのですか?」と、よく、心配されます。 「大丈夫ですよ. うちのやり方だと切れることはないですから」と、お答えしている。 ロープが切れる可能性は、主に次の3つが単独、もしくは合わさって、ロープが切れる可能性があります。
その1 ロープにかかる荷重が大きすぎて、切れる。
その2 ロープが傷んでいて、切れる。
その3 ロープが鋭利な角でこすれたりして、切れる。
これらの可能性に対して、ロープアクセス技術【SORAT】では、以下の対策を万全に講じています。
その1 ロープにかかる荷重が大きすぎて、切れる。
対策1 使用するロープの強度は十分で、親綱と同程度で、2トン程度の重さにまで耐えられます。
その2 ロープが傷んでいて、切れる。
対策2 ロープチェックを日々、使用前、使用後ごとにこまめに実施し、傷みがあれば、廃棄しています。
その3 ロープが鋭利な角でこすれたりして、切れる。
対策3 ロープが鋭利な角等に触れないように、リビレイやディビエーションなどのロープ技術でロープの通過位置を
制御したり、ロープガードなどでロープを保護したりします。
このように、ロープアクセス技術【SORAT】では、上記の万全の対策で、ロープの切れる可能性をゼロにしています。
■豆知識★改正安衛則(ロープ高所作業)の話
改正された安全衛生規則(平成28年施行)により、『ロープ高所作業』が定義され、『ライフラインの設置』等が義務づけられました。
これらのうち、きぃすとんとしてとくに着目したのは『経過措置』の項目です。
経過措置1 調査・点検・検査等に限っては、“しかるべき措置を講じる場合に限り”必ずしも、『ライフラインの設置』の必要
はない。
経過措置2 上記の”しかるべき措置” として、①2点確保 ②ディビエーションおよび、リビレイの活用・・・が明示。
つまり調査・点検現場では、2点確保や、ディビエーション、リビレイなどの安全対策を講じるならば、必ずしもライフラインの設置は必要ないとの例外規定です。
まるで、きぃすとんのロープアクセス技術【SORAT】を念頭に置いたかの例外規定に、ビックリしました。
「ロープアクセス技術【SORAT】・・・は、ライフラインを使わなくても、(ロープが切れて墜落することがない)安全な技術であることはよくわかっていますよ。」 「だから、ライフラインを使う必要はないですよ」・・・との安衛則改正担当者の意図でしょうか?
「これからは、これまで以上にロープアクセス技術を活用した調査・点検業務に励みなさいよ」・・・・との、強い後押しを頂いたと勝手に解釈しています。
『経過措置』との位置づけながら、ロープアクセス技術【SORAT】が、ライフラインを使わなくとも安全な技術である、いや、むしろ・・・2点確保を大原則とした・・・ライフラインを超える安全確保技術であることすら見抜いたかの見識には感服いたします。
改正された安全衛生規則(平成28年施行)により、『ロープ高所作業』が定義され、『ライフラインの設置』等が義務づけられました。
これらのうち、きぃすとんとしてとくに着目したのは『経過措置』の項目です。
経過措置1 調査・点検・検査等に限っては、“しかるべき措置を講じる場合に限り”必ずしも、『ライフラインの設置』の必要
はない。
経過措置2 上記の”しかるべき措置” として、①2点確保 ②ディビエーションおよび、リビレイの活用・・・が明示。
つまり調査・点検現場では、2点確保や、ディビエーション、リビレイなどの安全対策を講じるならば、必ずしもライフラインの設置は必要ないとの例外規定です。
まるで、きぃすとんのロープアクセス技術【SORAT】を念頭に置いたかの例外規定に、ビックリしました。
「ロープアクセス技術【SORAT】・・・は、ライフラインを使わなくても、(ロープが切れて墜落することがない)安全な技術であることはよくわかっていますよ。」 「だから、ライフラインを使う必要はないですよ」・・・との安衛則改正担当者の意図でしょうか?
「これからは、これまで以上にロープアクセス技術を活用した調査・点検業務に励みなさいよ」・・・・との、強い後押しを頂いたと勝手に解釈しています。
『経過措置』との位置づけながら、ロープアクセス技術【SORAT】が、ライフラインを使わなくとも安全な技術である、いや、むしろ・・・2点確保を大原則とした・・・ライフラインを超える安全確保技術であることすら見抜いたかの見識には感服いたします。
■なぜ、ライフラインを使わないのですか?
「改正安衛則(H28施行)で、ロープ高所作業において『ライフラインの設置』が義務づけられましたネ」 「きぃすとんでは、なぜ、ライフラインを使わないで、メインロープ1本で、ロープアクセス作業をしているのですか?」
理由は二つです。
◆一番目の理由は、作業の特性・制約上、ライフラインの設置が困難なケースが多いことです。 ライフラインの設置が不可能、
もしくは困難、さらに無理して設置しても無意味なケースが、きぃすとんが得意とする調査・点検・検査の現場では少なくない
のです。
◆二番目の理由は、“経過措置”として改正安衛則において、ライフラインを設置しなくてもよいケースがあると認められていると
いうことです。
“経過措置”では、調査、点検、検査等の作業に限って、以下の条件①と条件②の措置を講じることを前提に、ライフラインは設
置しなくてもいいとされています。
条件① メインロープを異なる2つ以上の強固な支持物に緊結すること。
条件② メインロープが切断するおそれのある箇所との接触を避けるための措置等を講じること(ディビエーション、リビ
レイ)。
上記の2つの理由で、きぃすとんでは調査、点検、検査等の業務が多く、改正安衛則の規定に基づき、しかるべき措置を講じることで、ライフラインを必ずしも設置しないことが多いです。
「でも、そしたらメインロープが切れたら、おしまいですね!!」
はい、たしかに。 でも、ご安心下さい。 ロープアクセス技術【SORAT】では、万全の対策でロープの切れる可能性をゼロにしております。 実際、安全実績30年 創業以来無事故です。
■なぜ、ライフラインを使わないのですか?
「改正安衛則(H28施行)で、ロープ高所作業において『ライフラインの設置』が義務づけられましたネ」 「きぃすとんでは、なぜ、ライフラインを使わないで、メインロープ1本で、ロープアクセス作業をしているのですか?」
理由は二つです。
◆一番目の理由は、作業の特性・制約上、ライフラインの設置が困難なケースが多いことです。 ライフラインの設置が不可能、
もしくは困難、さらに無理して設置しても無意味なケースが、きぃすとんが得意とする調査・点検・検査の現場では少なくない
のです。
◆二番目の理由は、“経過措置”として改正安衛則において、ライフラインを設置しなくてもよいケースがあると認められていると
いうことです。
“経過措置”では、調査、点検、検査等の作業に限って、以下の条件①と条件②の措置を講じることを前提に、ライフラインは設
置しなくてもいいとされています。
条件① メインロープを異なる2つ以上の強固な支持物に緊結すること。
条件② メインロープが切断するおそれのある箇所との接触を避けるための措置等を講じること(ディビエーション、リビ
レイ)。
上記の2つの理由で、きぃすとんでは調査、点検、検査等の業務が多く、改正安衛則の規定に基づき、しかるべき措置を講じることで、ライフラインを必ずしも設置しないことが多いです。
「でも、そしたらメインロープが切れたら、おしまいですね!!」
はい、たしかに。 でも、ご安心下さい。 ロープアクセス技術【SORAT】では、万全の対策でロープの切れる可能性をゼロにしております。 実際、安全実績30年 創業以来無事故です。
・『2点確保の概念』の一種が『ライフラインの概念』といえます。
・相違点は、次の通りです。
①『ライフラインの概念』が“ロープ”に重きをおいているのに対して、『2点確保の概念』では、ロープ等を緊結している“支点”に重きをおいている点。
②『ライフラインの概念』では、ロープ作業員(ロープユーザー)の荷重がかかるのはメインロープのみで、ライフラインには通常、荷重はかからない一方、
③『2点確保の概念』では、ロープ作業員(ロープユーザー)の荷重は、2箇所の支点(および、それらに緊結しているロープ等)の一方だけでなく、双方に
かかることがある点。
④『2点確保の概念』では、この相違によって、『ライフラインの概念』・・・つまり荷重をかけることが出来るのは1本のロープだけ・・・に縛られること
なく、『2点確保の概念』にしたがって、・・・荷重をかけることが出来るロープ等が2本以上に増えることになります。 と、いうことは・・・
・これによって、移動の自由が生まれ、『ライフラインの概念』では上下方向にほぼ限定されていた移動が、『2点確保の概念』では、その制約を受けることな
く、3次元的に上下左右前後への自由自在な移動が実現することになります。
・『2点確保の概念』の一種が『ライフラインの概念』といえます。
・相違点は、次の通りです。
①『ライフラインの概念』が“ロープ”に重きをおいているのに対して、『2点確保の概念』では、ロープ等を緊結している“支点”に重きをおいている点。
②『ライフラインの概念』では、ロープ作業員(ロープユーザー)の荷重がかかるのはメインロープのみで、ライフラインには通常、荷重はかからない一方、
③『2点確保の概念』では、ロープ作業員(ロープユーザー)の荷重は、2箇所の支点(および、それらに緊結しているロープ等)の一方だけでなく、双方に
かかることがある点。
④『2点確保の概念』では、この相違によって、『ライフラインの概念』・・・つまり荷重をかけることが出来るのは1本のロープだけ・・・に縛られること
なく、『2点確保の概念』にしたがって、・・・荷重をかけることが出来るロープ等が2本以上に増えることになります。 と、いうことは・・・
・これによって、移動の自由が生まれ、『ライフラインの概念』では上下方向にほぼ限定されていた移動が、『2点確保の概念』では、その制約を受けることな
く、3次元的に上下左右前後への自由自在な移動が実現することになります。
メインロープ ロープ作業者の体重(荷重)を支えるロープで、昇降器具をロープに装着することで、ロープ作業者が下降・登高できる。
昇降器具は墜落阻止器具の機能も有し、レバーを手で操作することで下降・登高でき、レバーから手を離せば、自動的に墜落阻止機能が作動
する。
メインロープは装着する昇降器具が墜落阻止機能も有していることから、ライフラインとして位置づけることもできる。
ライフライン ロープ作業者の万が一の墜落に備えるロープで、墜落阻止器具が装着されている。
通常はロープに荷重はかかっておらず、メインロープでの確保が何らかの要因で失われた瞬間に、墜落阻止器具が車のシートベルトのように
作動し、墜落を阻止する。
当然、メインロープとは異なる別の支点(堅固な支持物)に緊結する等の安全確保のための措置を徹底することも前提となる。
ライフラインは、メインロープとしての機能はなく、墜落時以外は荷重を支えることは出来ない。
なおライフラインは、改正安衛則(H28、ロープ高所作業)で、定義づけされた呼び方で、世界的にはサブロープ、セカンドライン等の色々
な呼び方がされているようである。
支点 ロープの一端(厳密には、ロープ上の任意な一点)を直接に(もしくは間接的に)緊結する堅固な支持物のこと。 また、堅固な支持物にロ
ープを緊結することを・・・支点をとる・・・ともいう。 さらには、異なる2つの堅固な支持物にロープが緊結された状態を・・・2点(の
支点)で確保している・・・と、表現する。
2点で確保している状態のことを、とくに『2点確保』と呼び、技術申請者であるきぃすとんでの、ロープアクセス技術運用上の『安全確保
の大原則』である。
2点確保 ロープ作業者を常に2点以上の支点で“確保する”、つまり・・・体重(を含む荷重)を支える・・・ことを『2点確保』と称し、技術申請者き
ぃすとんでは、『2点確保の大原則』として、安全確保での大原則と位置づけている。
2点確保において、移動時には、進行方向に新たな支点を確保し、一時的に3点確保にした上で、後方の1点を解除し2点確保に戻すことで移
動する。
2点確保での安全確保の原理は、改正安衛則でのライフラインと同じで、万一、片方のロープでの確保が失われた場合でも、残りのロープが
あるので墜落しないとの原理です。
つまり『2点確保』は『ライフライン』と原理的には同じですが、荷重を支える機能が限定的なライフライン
と違い、2点とも荷重を支える機能が常にあるのが利点です。
【メインロープ】
ロープ作業者の体重(荷重)を支えるロープで、昇降器具をロープに装着することで、ロープ作業者が下降・登高できる。 昇降器具は墜落阻止器具の機能も有し、レバーを手で操作することで下降・登高でき、レバーから手を離せば、自動的に墜落阻止機能が作動する。メインロープは装着する昇降器具が墜落阻止機能も有していることから、ライフラインとして位置づけることもできる。
【ライフライン】
ロープ作業者の万が一の墜落に備えるロープで、墜落阻止器具が装着されている。
通常はロープに荷重はかかっておらず、メインロープでの確保が何らかの要因で失われた瞬間に、墜落阻止器具が車のシートベルトのように作動し、墜落を阻止する。当然、メインロープとは異なる別の支点(堅固な支持物)に緊結する等の安全確保のための措置を徹底することも前提となる。ライフラインは、メインロープとしての機能はなく、墜落時以外は荷重を支えることは出来ない。
なおライフラインは、改正安衛則(H28、ロープ高所作業)で、定義づけされた呼び方で、世界的にはサブロープ、セカンドライン等の色々な呼び方がされているようである。
【支点】
ロープの一端(厳密には、ロープ上の任意な一点)を直接に(もしくは間接的に)緊結する堅固な支持物のこと。 また、堅固な支持物にロープを緊結することを・・・支点をとる・・・ともいう。 さらには、異なる2つの堅固な支持物にロープが緊結された状態を・・・2点(の支点)で確保している・・・と、表現する。
2点で確保している状態のことを、とくに『2点確保』と呼び、技術申請者であるきぃすとんでの、ロープアクセス技術運用上の『安全確保の大原則』である。
【2点確保】
ロープ作業者を常に2点以上の支点で“確保する”、つまり・・・体重(を含む荷重)を支える・・・ことを『2点確保』と称し、技術申請者きぃすとんでは、『2点確保の大原則』として、安全確保での大原則と位置づけている。2点確保において、移動時には、進行方向に新たな支点を確保し、一時的に3点確保にした上で、後方の1点を解除し2点確保に戻すことで移動する。2点確保での安全確保の原理は、改正安衛則でのライフラインと同じで、万一、片方のロープでの確保が失われた場合でも、残りのロープがあるので墜落しないとの原理です。つまり『2点確保』は『ライフライン』と原理的には同じですが、荷重を支える機能が限定的なライフラインと違い、2点とも荷重を支える機能が常にあるのが利点です。
悩み、その1 ◆◆◆いい仕事をすれば、いただけるお金が減る◆◆◆
●いい仕事をするための最大の要件は・・・『現場を手早く終わらせる』こと・・・・と、きぃすとんでは会社も社員のスタッフ達も信じています(もちろん
安全は大前提だし、仕事のレベルは十分に満たした上での話です)。
●ところが、現場を手早く終わらせると、困ったことが起きることがあります
①会社として受注金額が減額になることがある。
②歩合制なので、スタッフとして、報酬が減ることがある。
●それでも、・・・『現場を手早く終わらせる』こと・・・を優先するのが、きぃすとんの本能であり、永遠の◆悩み◆でもあります。
●この悩み・・・たとえて言えば、自分よりも腕が劣る同期。 つい残業がちになるので、給料が自分よりも多い(くっそぉー!!)な感じ。 おんなじです
ね。
●たとえ受注金額が減額になっても、スタッフの報酬が減っても、きぃすとんと、きぃすとんスタッフは、・・・『現場を手早く終わらせる』・・・ことに全
力を尽くします。
●ちなみに、・・・『現場を手早く終わらせる』・・・ための、きぃすとんの長年のノウハウいろいろ、何かの機会に皆さまにお伝えしたいです。
悩み、その2 ◆◆◆いい仕事をしても、違いがわかってもらいにくい◆◆◆
●『きぃすとんは、別格』と業界でウワサされるほど、きぃすとんのロープ技術は格段に優れていると自負しております。
●一方 きぃすとん以外の業者でのロープ技術は、未熟なものが多いようです。
①きぃすとんから基礎を学んだだけのロープ技術。
②見よう見まねの独学的なロープ技術。
③海外のロープ技術(主に上下移動限定の、旧式な技術)。
●両者のロープ技術の腕の違いが、発注者様や元請け様の担当者さまにとって、一見同じように見えてわかりにくい。
●その結果、いい仕事をしても違いがわかってもらえ難いのが◆悩み◆。
●余談ですが、あえてたとえれば・・・・大相撲とわんぱく相撲。 ルール(基本技術)は同じなのですが・・・。
悩み、その1 ◆◆◆いい仕事をすれば、いただけるお金が減る◆◆◆
●いい仕事をするための最大の要件は・・・『現場を手早く終わらせる』こと・・・・と、きぃすとんでは会社も社員のスタッフ達も信じています(もちろん
安全は大前提だし、仕事のレベルは十分に満たした上での話です)。
●ところが、現場を手早く終わらせると、困ったことが起きることがあります
①会社として受注金額が減額になることがある。
②歩合制なので、スタッフとして、報酬が減ることがある。
●それでも、・・・『現場を手早く終わらせる』こと・・・を優先するのが、きぃすとんの本能であり、永遠の◆悩み◆でもあります。
●この悩み・・・たとえて言えば、自分よりも腕が劣る同期。 つい残業がちになるので、給料が自分よりも多い(くっそぉー!!)な感じ。 おんなじです
ね。
●たとえ受注金額が減額になっても、スタッフの報酬が減っても、きぃすとんと、きぃすとんスタッフは、・・・『現場を手早く終わらせる』・・・ことに全
力を尽くします。
●ちなみに、・・・『現場を手早く終わらせる』・・・ための、きぃすとんの長年のノウハウいろいろ、何かの機会に皆さまにお伝えしたいです。
悩み、その2 ◆◆◆いい仕事をしても、違いがわかってもらいにくい◆◆◆
●『きぃすとんは、別格』と業界でウワサされるほど、きぃすとんのロープ技術は格段に優れていると自負しております。
●一方 きぃすとん以外の業者でのロープ技術は、未熟なものが多いようです。
①きぃすとんから基礎を学んだだけのロープ技術。
②見よう見まねの独学的なロープ技術。
③海外のロープ技術(主に上下移動限定の、旧式な技術)。
●両者のロープ技術の腕の違いが、発注者様や元請け様の担当者さまにとって、一見同じように見えてわかりにくい。
●その結果、いい仕事をしても違いがわかってもらえ難いのが◆悩み◆。
●余談ですが、あえてたとえれば・・・・大相撲とわんぱく相撲。 ルール(基本技術)は同じなのですが・・・。
風評被害 その1 ロープアクセスでも、近接目視に限界!?
●とんでもないです。 プンプン!!
●きぃすとんのロープアクセス技術なら、どんな高所・難所にも、いともたやすく、安全・迅速・確実にアクセスして、近接目視できます。
●たしかに、技術が未熟なロープアクセス業者は、高所・難所へのアクセスがままならず、近接目視できない、もしくは、わざとしないことも多いようで、次
の2ケースが代表的です。
ケース① 近接目視したくても技術が全く未熟で、近接目視できない。
もしくは、
ケース② 近接目視できないことはないが、技術が未熟で、手間ヒマや時間が大幅にかかるので、わざと省略・・・の確信犯。
●きぃすとんなら、どんな高所・難所にも、安全・迅速・確実にアクセスして、近接目視。 安心して、おまかせ下さい。
風評被害 その2 きぃすとんは、お高い!?
●とんでもないです。 プンプン!! なにかの陰謀です!!
●きぃすとんでは、ご予算に沿わせた最高の仕事をさせて頂いて、お客様に常に大満足頂いております。
●・・・・ご予算が安いから・・・との理由でお断りすることはないです。
●ご予算が厳しい場合こそ腕の見せどころ、知恵の絞りどころです。
風評被害 その3 ロープアクセスは、危ない!?
●とんでもないです。 プンプン!!
●たしかに、危ないイメージですし、実際、希薄な安全意識で、重大事故を繰り返している業者(T社)もいます。
●きぃすとんは、安全実績30年。 おかげさまで、創業以来、無事故です。
●きぃすとん★安全3原則・・・・①徹底した安全教育、そして②安全管理体制、さらに③安全確保を大前提としたロープ技術。
風評被害 その1 ロープアクセスでも、近接目視に限界!?
●とんでもないです。 プンプン!!
●きぃすとんのロープアクセス技術なら、どんな高所・難所にも、いともたやすく、安全・迅速・確実にアクセスして、近接目視できます。
●たしかに、技術が未熟なロープアクセス業者は、高所・難所へのアクセスがままならず、近接目視できない、もしくは、わざとしないことも多いようで、次
の2ケースが代表的です。
ケース① 近接目視したくても技術が全く未熟で、近接目視できない。
もしくは、
ケース② 近接目視できないことはないが、技術が未熟で、手間ヒマや時間が大幅にかかるので、わざと省略・・・の確信犯。
●きぃすとんなら、どんな高所・難所にも、安全・迅速・確実にアクセスして、近接目視。 安心して、おまかせ下さい。
風評被害 その2 きぃすとんは、お高い!?
●とんでもないです。 プンプン!! なにかの陰謀です!!
●きぃすとんでは、ご予算に沿わせた最高の仕事をさせて頂いて、お客様に常に大満足頂いております。
●・・・・ご予算が安いから・・・との理由でお断りすることはないです。
●ご予算が厳しい場合こそ腕の見せどころ、知恵の絞りどころです。
風評被害 その3 ロープアクセスは、危ない!?
●とんでもないです。 プンプン!!
●たしかに、危ないイメージですし、実際、希薄な安全意識で、重大事故を繰り返している業者(T社)もいます。
●きぃすとんは、安全実績30年。 おかげさまで、創業以来、無事故です。
●きぃすとん★安全3原則・・・・①徹底した安全教育、そして②安全管理体制、さらに③安全確保を大前提としたロープ技術。